介護施設経営

稼働率向上指南書③ツール(SNS編)

こんにちは。

kekkeです。

前回に引き続き、

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稼働率向上指南書として、今回はツールのSNSについて説明致します。

 

SNSとは

SNSとは、ソーシャルネットワーキングの略で、社会的ネットワークを、インターネット上で作ることができるサイトの事を言います。

facebook、Twitter、Instagram、YouTubeなど、個人の情報を様々な形で発信し、その上で不特定多数の人々と、繋がることができます。

上記サイトをショッピングモールに例えると、一人一人がそのショッピングモールの中で営業しているお店で、そのお店同士や訪れた人々に、様々な情報を基本無償で配っていると思って頂くと良いかと思います。

facebookとは

元は個人様のホームページに近い状況でしたが、今はその域を飛び越えて、一つのコミュニティとして存在しています。

まるでfacebookという並行世界があり、現実世界の過去・現在を踏まえて、繋がりを再構築できる場として、存在しております。

「中学の同級生と何十年ぶりかに繋がった。」なんていうことが、非常に気さくに起きる様になったのは、facebookの力が大きいかと思います。

介護施設として活用するなら、自施設ホームページのセカンド版として運用し、facebookという一つのコミュニティ内における発信ツールの認識で良いと思います。

サイトの特性上、個人に特化した部分もある為、個人的には無理に活用しなくても良いかと思います。

Twitterとは

140文字の短い文の投稿を基本とします。

今を切り取り、必要な情報を効率良く届けることについては、非常に優れたサイトです。

短い文章で、いかに人の心を動かすかが重要であり、それができると、もの凄い速度で情報が広がってきます。

いわゆるバズるというやつです。

介護施設としては、Twitter単体だと、非常に運用が難しい部分がありますが、自施設ホームページや、他SNSと連動して使用することが出来れば、情報発信の鮮度が高いうちに、欲しい人へ届けることが可能となります。

Instagramとは

発信する情報の主軸が写真となり、そこに文章をつけることも出来ます。

個人的には一番介護施設にあっているSNSかと思っています。

イベントごとなどの報告や、普段の施設内の様子を、タイムリーに届けることにより、施設の内部状況をきちんと開示し、特にご利用者様のご家族にとっては、情報収集ツールとして、役に立つSNSです。

また求職者にとっても、内部状況を見れるツールとなる為、Instagramにより、ここで働くとこんな感じでなのかなと想像しやすく、応募に結びつく確率を上げることができます。

YouTubeとは

動画を発信するサイトとなりますが、様々な使い方ができるサイトでもあります。

何せ子供のなりたい職業に、ユーチューバーがランクインする位なので、その影響力たるや凄いものがあります。

ただ動画に関しては、きちんとしたものを上げようとすると、編集作業が必要であり、非常に動画編集の知識と労力が必要となります。

介護施設で使うなら、主軸の情報発信ツールとしてではなく、タイムリーな情報というよりは、施設の中身を紹介する動画などを作り、ホームページや他SNSと連動させて運用すると、様々な効果が得られると思います。

介護施設におけるSNSの活用

ご説明したSNSはあくまで一部であり、これ以外にも様々な物がありますし、今後これらに変わる新たな物が出てくる可能性も高いかと思います。

インターネットの世界において、まずはホームページを母艦とし、その上でSNSを上手く活用すれば、自施設のウリなどを、多くの人々に知ってもらうきっかけになります。

ただ運用の仕方を間違えると、いわゆる「炎上」となり、介護施設運営に、支障が出る恐れもあります。

便利な物には必ず落とし穴があります。

不適切な表現や個人情報などには、注意を払い、良い効果のみを享受できるように運用しましょう。

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